パラレルワーク志望者急増!いま複業するなら?おすすめの仕事5選
公開日:2020/08/03
みなさんこんにちは!
新型コロナウィルスの影響でワークスタイルがリモートワークに切り替わったという方も多いでしょう。
そんなコロナ禍の今、世界的に有名な経営学者であるピーター・ドラッカーがかつて提唱したパラレルキャリアという生き方が、パラレルワークという働き方になぞらえて注目されています。
本業とは別に、第2・第3の活動をするのがパラレルキャリアという考え方ですが、
新型コロナウィルスの影響下で、急速に複業が当たり前の時代になりつつあるといえます。
とはいえ、複業(副業)を始めたいけれど何をやろうか迷っているという人も多いでしょう。
今回は、複業におすすめの仕事の事例を5つ紹介していきます。
これから複業にチャレンジしようと考えている人の参考になれば幸いです!
コロナ禍で注目される『複業』とは?
まずは、複業(=パラレルワーク)について理解しておきましょう。
複業とは、その字の通り、複数の仕事を持つことを意味しています。
日本俗語辞典によると「複業はどちらが本業か区別出来ないようなもの」とあることから、
「副業」とは違い、本業とは区別出来ない「本業と同じレベルの仕事」や「収入源」を実現できる、複数の仕事を持っている、という意味が複業には含まれます。
副業は本業以外で収入を得ることが主目的であり、
雇用形態はアルバイトや在宅ビジネス、内職など隙間時間におこなうもので、
あくまでも本業の収入を補うものです。
サラリーマンはジェネラリスト的な働き方を求められることが多いのに対し、
複業は高い専門性、特殊なスキルを持っている人が成功しているケースが多いです。
自主性・積極的な行動力をもって複数の仕事・プロジェクトを同時に進めていくことで、複業は成功するといえます。
複業を始める前に、まずは「なぜ複業を始めたいか」を自分自身の中で明確にしておきましょう。
「自分が将来どうなっていきたいか」「どんな仕事を選ぶか」の指針になるため、
複業を始める理由を明確にしておくことは重要です。
いま複業するなら?おすすめの仕事1. Uber Eats 配達パートナー
新型コロナウィルスの影響による緊急事態宣言下、
Uber Eatsなどの宅配ビジネスが活況を呈し、今もなお賑わいをみせています。
スキマ時間にお小遣いと運動を兼ねてUber Eatsの配達パートナーを始める人が多いようです。
街を歩いていると、コロナ前に比べよく見かけるようになったのではないでしょうか。
Uber Eatsは、飲食店からユーザーへ食事をデリバリーする仕事です。
サービスエリアに入ったらスマホの「Uber Driverアプリ」を起動。
配達リクエストが届くまで待機します。
ランチタイムやディナータイム、土日祝日や雨天時に需要が高くなるため、
お店の近くに待機することで、リクエストが発生しやすくなるのが特徴です。
また、Uber Eatsの報酬は配達の回数で決定します。
だいたい20分程度の1回の配送で500円程度の報酬なので、
時給で言うと1,500円程度ということになりそうです。
中には1日1~2万円くらい稼ぐという猛者も…!
体力に自信のある人におすすめの複業です。
いま複業するなら?おすすめの仕事2. WEB制作
Webサイト制作やWordPressでのサイト構築は、複業のなかでも人気が高い仕事です。
Webサイト・ホームページ制作は、
主に中小・零細企業や個人事業主のコーポレートサイトや広告ランディングページを制作する仕事です。
近年は、CMSの「WordPress」や「wix」を用いて、サイト構築後にクライアントが自分で運用するスタイルでの依頼が増加しています。
Webサイトやホームページの制作スキルは、比較的簡単に習得できるため、まったくの未経験から独学でコーディングスキルを習得して複業にチャレンジできます。
制作は1サイト50,000円~100,000円程度から、プロジェクトによっては300,000円の報酬を獲得できる案件もありますので、一つの案件で大きな収入を得られる可能性も。
Webサイト制作を行うならば、HTML・CSSなどのコーディングスキルや、Photoshopなどのデザインスキル、WordPress・JimdoなどのCMSスキルがあると仕事の幅が格段に広がります!
いま複業するなら?おすすめの仕事3. デザイナー
WEB制作と同様、複業の求人や仕事が多く、特に女性からの人気が高いのがデザイナーです。
主に、クライアントから依頼されたWebサイトやイラスト・バナーなどをデザインして納品したり、Webサイトのデザインやパンフレット制作、広告バナー制作などがデザイナーの仕事となります。
Webサイトのデザイン制作の場合は、デザインだけでなく、コーディングや簡単なプログラム実装、WordPressへの組込なども業務に含まれることが多いので、上記で紹介したスキルを持っていると役に立つでしょう。
デザインソフトの使用頻度が高く、操作自体は比較的簡単に習得できると言われています。
ただ、デザインはセンスや経験がかなり重要視されます。
まずは自身のサイト制作やイラスト制作から始め、
それらをポートフォリオとして複業の売り込みに活かしてましょう。
スキルシェアサービス業界大手のココナラなどで仕事を募集するのもいいですね。
いま複業するなら?おすすめの仕事4. ライター
ライターは、昔からフリーランスや複業として働いている人が多い仕事です。
ライターは、雑誌や新聞、Webなどの媒体に応じた、様々な文章を書く仕事です。
資料をもとに執筆することもあれば、取材やインタビューも業務に含まれることがあります。
また、文章の執筆や取材だけでなく、写真撮影やレイアウトなども業務として行うことも多いです。
ちなみに私はWebのライターです。
かつては紙媒体で書いていたこともありますが、現在はほぼすべてWeb記事に移行しています。
クラウドソーシングサービスでは未経験でもライティングの仕事が多くあるので、
コツコツと経験を積むこともできます。
しかしながら、ほかの職種よりも単価が非常に安い傾向にあり、
これだけを本業として食べていくのは相応の年月とスキルが必要だとされています。
ライターとしてしっかり稼ぐのであれば、そのコンテンツに応じた専門的な知識、文章の構成力などを培う必要があります。
いま複業するなら?おすすめの仕事5. 起業
複業は複数の本業を持つため、様々な種類の働き方があります。
会社に勤めながら、個人事業主(フリーランス)として働くパターンであれば、万が一自分の事業や仕事で思うように稼げなくても、会社からの給料があるため、収入がゼロになることはありません。
つまり、リスクヘッジをかけた状態で起業に挑戦できるのです。
複業であれば、ひとつの仕事で得たスキルや経験を別の仕事にも活かすことできるので、
スキル・成果ともに自身のレベルが飛躍的に上がったという人も少なくありません。
そのため、複業で起業をしたいという方はできるだけ時間と場所を選ばすにできる仕事を選ぶことをおすすめします。
業務終了後や休日、朝の時間などを上手に活用し、ちょっとした仕事からスタートしてみましょう。
複業で稼げる時給が会社の時給と同じかそれ以上になったなら、本業と捉えられる仕事といえるでしょう。
本業で働く時間を少しずつ減らし、
もう1つの本業での収益をさらに伸ばしていくのをゴールにしてもいいかもしれません。
コロナ時代にはじめる複業<まとめ>
会社員として働いていると、どうしても日々の業務は似通ってしまいますし、
新しい事業に挑戦できたとしても会社の枠組み内での業務となり、様々な制限を受けます。
会社によって多少の制限はあるかもしれませんが、複業では様々な仕事に挑戦できるため、
色々な経験が積める&個人能力を高められるというポイントが最大のメリットといえます。
今回紹介した5つの仕事は多くのビジネスで有効なので、複業に興味がある方はぜひチャレンジしてみてください。
\複業のワークプレイスにぜひ/
レンタルスペース検索サイトTIME SHARING(タイムシェアリング)
最後までお読みいただきありがとうございました。
執筆:仲野識(なかの しき)