移住に最適!宮城県出身のライターが宮城県の魅力をたっぷりお伝えします
公開日:2020/03/17
みなさんこんにちは!
SHARINGライターの仲野識(なかの しき)です。
最近「地方移住」という言葉をよく耳にするようになりましたね。
そこで今回、私のふるさとである宮城県を、移住という点から切り取ってみようと思います。
宮城県には、日本三景の一つである松島や、日本有数の温泉郷である鳴子峡、迫力満点の秋保大滝(あきうおおたき)など多くの魅力的な観光スポットがあります。
実は、観光名所と言うだけでなく、住みやすさという点でも、宮城は魅力ある土地といえます。
移住に最適な宮城県の魅力をたっぷりお伝えしていきます。
▼Contents
2-2.宮城県へ移住するメリットその② 仕事や住まいの支援を受けられる
3-2.移住におすすめの地域② 蔵王連峰を見上げるまち 柴田町
1.宮城県ってどんなところ?
まずは宮城県がどういったところなのかを紹介していきます。
宮城県は東北地方の太平洋側に位置しています。
東は太平洋。複雑な海岸線を描くリアス式海岸が続く光景は、まさに絶景。
見る場所や角度によって、さまざまな表情が見られます。
西は奥羽山脈(おううさんみゃく)に面し、山の自然を存分に堪能できる豊かな自然に囲まれています。
さらに、宮城県はずんだもちや萩の月などのスイーツを始め、グルメも充実しています。
特に牛たんは仙台を代表するグルメとして認知度も高くご存知の方も多くいらっしゃいますよね!
また、戦国武将・伊達政宗が仙台の地を治めていたことでも有名ですね!
2.首都圏から宮城県に移住するメリット
ここからは、現在首都圏に住んでいる人が、宮城へ移住するメリットについて見ていこうと思います。
実際にどちらにも住んだ経験のある私からみたメリットを、3つに分けて説明していきます。
移住を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
2-1.宮城県へ移住するメリットその① 住みやすさ
宮城県の県庁所在地である仙台は「杜の都」と呼ばれており、生活水準、気候ともにとても過ごしやすい場所です。
一方、都市を離れると自然が豊かで、その恵みも豊富です。
気候も比較的穏やかで過ごしやすく、「都会」と「田舎」の両方を感じられる宮城県は誰にとっても魅力溢れる県だといえます。
宮城は東京から近いことも特徴。
東北新幹線の全列車が停車する仙台駅は、東京駅まで約1時間30分。
近すぎず、遠すぎない位置にあるので、都会への旅行にも便利です。
2-2.宮城県へ移住するメリットその② 仕事や住まいの支援を受けられる
宮城県は、東京圏からの移住者のうち、宮城県が対象として登録した中小企業等に就業した方に対し移住支援金を支給しています。
また、宮城県サテライトオフィス設置推進助成金も使えるようになりました。
1名のみでも2か月以上の利用から対象で、テレワークの実施に係る「仕事場」と「住居」の賃料の一部を補助してもらえる内容となっています。
これらは令和2年度の内容であり、2021年3月現在、令和3年度の方針についてはまだ特に記載はありませんが、「みやぎ移住ガイド」では移住制度や仕事情報を随時更新しているのでぜひチェックしてみてください。
2-3.宮城県へ移住するメリットその③ リフレッシュに最適
宮城は、海・川・山など、とにかく自然が非常に豊かです。
仙台市内にいても、杜の都と呼ぶにふさわしく緑にあふれており、少し離れた観光地に行けば、日本名瀑である秋保大滝(あきうおおたき)や蔵王の山々を拝めます。
海を見たくなったら、松島や気仙沼間まで足を運べば、美しい波の流れを見ることが出来るでしょう。
リラックスしたければ作並温泉(さくなみおんせん)や秋保温泉などの温泉地もおすすめです!
また、宮城県特産のお米やおいしい果物など、食でもリフレッシュできるでしょう。
美味しい物を食べるのは、手軽に心をリフレッシュさせられるいい方法ですよね。
3.宮城県のどの地域がおすすめ?
ここからは、宮城県出身である私が、宮城県の中でも特におすすめしたい移住先の地域を紹介していきます。
都会の中に緑を感じたい方や、大自然の中で穏やかに仕事をしたい方、テレワーク移住ながら移動もまだ多い方などに向けて、3つの地域をピックアップしました。
これから宮城県への移住を考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね!
3-1.移住におすすめの地域① “杜の都” 仙台市
「杜の都」と呼ばれる宮城県仙台市。
東北地方では気候が比較的穏やかで雪も少なく暮らしやすい仙台市は、市内並びに市外のアクセスに優れて通勤ラッシュの心配も少ないのが特徴です。
仙台といえば、定禅寺(じょうぜんじ)通り!
街の代表的な通りでもある定禅寺通りは、たくさんの自動車や人が行き交う活気あふれた通りです。
街の中心部ですから、飲食店やお店が並び、散策やカフェワークをするのにもってこいな素敵な場所なのです。
また、東日本大震災の経験と教訓を糧に災害時の安全性でも強みとともに日々の暮らしに必要な機能もまとまり、子育てにも優しい街として安心できるといえます。
3-2.移住におすすめの地域② 蔵王連峰を見上げるまち 柴田町
柴田町は、県域を県都仙台市で二分した県南のほぼ中央に位置し、仙台から自動車で約1時間、電車で約30分の距離にあります。
宮城県で唯一日本さくら名所100選に選ばれた「船岡城址公園(ふなおかじょうしこうえん)」や「白石川堤一目千本桜(しろいしがわづつみひとめせんぼんざくら)」をはじめ、さまざまな季節の花に彩られる「花のまち」でもあります。
私の祖母の実家があるのですが、とにかく緑豊かで、空気の味が違います。
新鮮な空気は、新鮮な気持ちを呼んでくれて、いつも生き返ったような心地がする大好きな場所です。
また、柴田町では移住に向けたさまざまな支援を実施中です!
特に力を入れているのが子育て支援で、
- 中学3年生のインフルエンザ予防接種(自己負担無料)
- 小学校等入学祝金支給事業に
などがあります。
3-3.移住におすすめの地域③ 国際交流が盛ん! 名取市
名取市は県都仙台市に南接し、名取駅から仙台市の中心部まで電車で13分という近い距離に位置しています。
市西部に広がる丘陵地、緑豊かな名取耕土、そして、太平洋など豊かな自然に恵まれている素敵な土地です。
緑に囲まれた住宅団地から鉄軌道駅至近な住宅団地までありますので、自分が送りたい暮らしに合わせた住まいを選べるのが魅力といえるでしょう。
また、仙台空港があるということで国際化のまちとしても大きく期待されています。
4.まとめ
いかがでしたか?
宮城県は、人もあたたかく、緑と都会とが程よくミックスされた私の大好きな故郷です。
「移住はまだ…」となかなか踏み切れない方は、ワーケーションでお試ししてみるのもいいかもしれません。
仙台市には「テレワーク応援プラン」を用意したホテルもあり、仕事をしながらのんびりとステイするのにぴったりです。
首都圏や関東近郊と比べてどう違うのか、実際に住んでみて分かることもあるでしょう。
コロナが落ち着いたらぜひ、仙台の魅力を体験してみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
執筆:仲野識(なかの しき)